残り2か月となった三浦国際市民マラソン(公式HP https://miura-marathon.com/)に向けて、10キロの歌謡曲ランニング(キロ7分ちょっとのゆったりしたランニング)ができるようになりました。お腹にカイロを装着し汗冷え対策も万全です。
前回はこちら→ ランニングは汗が天敵!【お腹の汗冷え対策】
さらに高みへ!ぐいぐい走る距離を伸ばしていったところ、小腹が空いてきました。
この記事では、これから走り始めようかなと思っている方や同じように走り始めたばかりの方へ向けて、「ランニング中の栄養補給」をお伝えします。
リュックを背負って走る
お腹にカイロを貼り、汗冷え不安におさらばした私は14キロの距離を歌謡曲走りできるようになりました。長い距離を走ると、様々な風景を見ることができます。
素敵な公園です。
私以外のランナーも、老若男女問わず多くいました。
すれ違いざまに、
「こんにちは!すごいペースですね」
「いえいえ、そちらもアンダーアーマ―のはげたロゴがいぶし銀ですよ」
なんて声をかけ合うことはもちろんありませんが、お互いランナーです。
無言のエールは送り合っています。
自分以外に走っている人を見ると、元気が出るのは不思議なものです。
さて、14キロとなるとキロ7分ペースで98分、1時間半以上かかります。
私の場合、ヘロヘロの後半はキロ7分よりも遅く、キロ8分になってしまいます。
時間が長くなると、栄養補給がしたくなってくるわけです。
初めのうちはポケットに食べ物を入れて走っていたんですが、
ひまわりを入れたハムスターのほっぺたみたいに膨らみます。
目的は同じなんですが、小動物でなくアラフォーがやると不格好です。
そして飲み物は持てません。
脱水症状は怖いので、できれば小さめのペットボトルなど持てたら良いです。
早速、スマートフォンをいじくりました。
そこで見つけたのがこれです。
TOP SPEEDというランニング用のリュックです。
240グラムと背負っても違和感がないくらい軽く、前側の左右と背中の3ヵ所にいろいろ入れられます。
私は食料を前側に、背中にペットボトルやスマホを入れて走ることにしました。
ペットボトルを入れる場所は前側についているのですが、左右のバランスを保ちたかったので、重さのあるものは背中に回した次第です。
走りながらは飲めませんが、それでもバランスを優先した形です。
またリュックが体にしっかりとフィットするよう、しっかりと紐を引いて調整しました。
普段使いのリュックもそうですが、体に密着しているほうが肩こりなどを軽減できるからです。
お菓子はいくらまで?栄養補給で使っているもの
具体的にどんなものを持って走っているのかご紹介します。
まずはこれ!
お菓子で有名なカバヤの塩分チャージタブレッツです。
タブレットではなく、タブレッツ。複数形なので、くれぐれも注意しましょう。
飴よりも早く溶けて、必要な塩分をすばやくチャージすることができます。
何より味が良く、疲れてきたときにこの塩味が最高です。
私は青いスポーツドリンク味を愛用していますが、黄色い塩レモン味なんてのもあるようです。
続いてタブレット…じゃなくて、タブレッツの次に愛用しているのがこちらです。
かし原の塩羊かんです。
個包装の食べキリサイズがありがたく、1~2個リュックの前側に忍ばせます。
塩味と甘みのバランスがちょうどよく、味は申し分ありません。
リビングで目の前にあったら気づかぬうちに袋を破いてしまう悪魔の一品です。
しかも、経験上、ランニング中に食べてもお腹が痛くなりません。
ランニングの折り返しでこの塩羊かんをかじった途端、
「あー ワシ、答え出たかも……」
そういえば昔、トレイルランニングをする友人が、
「コスパも考えると、最後は塩羊かんに行き着いた」
と言っていたのを思い出しました。
速い人なら1時間半ほどでゴールするハーフマラソン(21.0975キロ)ならば、ランニング中の栄養補給はそれほど考えなくてもいいと聞いたことがあります。
それだけが理由ではないでしょうが、事実、フルマラソンの大会と違って、ハーフマラソンのエイドは水だけというパターンが多いです。
栄養補給が本当に必要かどうかはともかく、リュックにお菓子を積んで走ると長い道のりがより楽しくなります。
せっかくなら楽しんだほうがいいので、遠足気分でこれからも練習していければと思います。
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