残り3か月を切った三浦国際市民マラソン(公式HP https://miura-marathon.com/)に向けて、5キロの歌謡曲ランニング(キロ7分ちょっとのゆったりランニング)ができるようになりました。
前回はこちら→ ランニングはトライ&エラー!【5キロ走れなかった反省点と対策】
さらに走る距離を伸ばしていったところ、また別の問題が生じてきました。
この記事では、これから走り始めようかなと思っている方や同じように走り始めたばかりの方へ向けて、「ランニング中の汗冷え対策」をお伝えします。
走れる距離を伸ばす
必殺!歌謡曲走りを身に着けた私にとって、5キロ橋(往復5キロの橋)のランニングはゼーゼーハーハーの腹痛我慢大会ではなく、気持ちがいい運動です。
ゆっくり走っていると、頭もクリアーで、景色を眺める余裕だってあります。
田んぼや山、川に挟まれた自然豊かな道を走っていると、日頃の疲れが吹っ飛んでいく気がします。
家で寝ているよりも、ちょっと体を動かしたほうが疲れが取れるのって不思議ですね。
さて、そんな感じで週3回くらいのペースで走っていると、2週間経つ頃には10キロまで走れるようになりました。
三浦国際市民マラソンで走る距離の半分です!
(正確には、ハーフマラソンは21.0975キロというややこしい数字なので、半分弱にあたるんですが、ざっくりしている私は半分と言い切ってしまいます。)
10キロ橋(往復5キロの橋)に行くまでには、次から次へと新しい名前の橋が出てくるわけですが、それが頭に入ってしまうくらい、川を往復する生活です。
「日本ってこんなに橋が多いんだな~」
と世界の橋事情を知るわけもないのに、思ってしまいます。
さて、そんな橋の話はいったん置いておいて、長い距離走れるようになってくると、
ある問題が発生するようになりました。
そう、それは……お腹が冷える問題です。
お腹の汗冷え対策
寒さについては前回購入したワコールの手袋(参照:ランニングはトライ&エラー!【5キロ走れなかった反省点と対策】)で解決したと思っていたんですが、長く走れるようになるとそれだけ汗をかき、その汗で体、とくにお腹が冷えるようになりました。
何を隠そう、私はお腹よわよわランナーなのです。
授業中に手を挙げて注目を浴びながらトイレに行ったり、電車内でお腹を押さえながら駅に着くのをじっと待ったり、大事なことがある日は予防で薬を飲んだり、その薬を飲み忘れてかえって不安になったり……私の人生は「弱いお腹との格闘の歴史」と言っても、過言ではありません。
そして、今回、その歴史に新たな挑戦者として「ランニングの汗冷え」が現れたのです。
高くなった体温を冷やそうと発汗しているのに、それが原因で冷えてしまうとはなんとも本末転倒ですが、そこに文句を言っても仕方がないので、早急に対策が必要です。
現状、ウインドブレーカーを着ているので、風はある程度防げているはずです。経験上、汗と風のコンボはトイレへの一本道ですが、そのセオリーは崩せています。
ウインドブレーカーの下には、アンダーアーマ―の上です。
はい、そうです。ハゲてるやつです。10年ものです。(参照:ランニングはトライ&エラー!【5キロ走れなかった反省点と対策】)。
ハゲテンダーアーマーは「コールドギア(COLDGEAR)」というやつで、裏起毛の温かい仕様になっており、かつ、吸汗・速乾の機能も有しています。身体をドライで快適に保ってくれるそうです。
なんですが、私のお腹よわよわなのに汗かきというあまのじゃく体質は、それを許してくれませんでした。
もっと着込むか? ユニクロのフリースとか?
いやいや、それだともっと汗をかいて、結局冷えてしまうだろう……。
ポクポクポクポク……チーン! ひらめきました。
貼るカイロです。
寒い日にインナーの上に貼るアイツです。
私はドラッグストアで箱買いして、で多用しているのですが、ランニングにも活用することにしました。汗による冷えをカイロの温かさで打ち消す作戦です。
試してみたところ、これがなかなかアリでした。
インナーに貼ってしまうとさすがに熱いので、アンダーアーマ―の上から貼ります。
走る直前に封を開けると、ちょうど汗をかいて冷え始める頃に、カイロが熱を持ってくれます。
おかげで、お腹のことを気にせずに走れるようになりました。
私はノーマルタイプの貼るカイロを使用していますが、肌が敏感で熱いと感じる方には低温カイロなんてものもあります。もしカンガルーのまつげがないことが気にならなければ、試してみてもいいかもしれません。
三浦国際市民マラソンまで残り2か月!
私の心はカイロのように熱く、「やってやるぞ!」と思うのでした。
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