ランニングはトライ&エラー!【5キロ走れなかった反省点と対策】

考える人 ランニング

勢いのままエントリーした3か月後の三浦国際市民マラソン(公式HP https://miura-marathon.com/)へ向けて、5キロの初ランニングを試みたわけですが、わずか2.6キロという嘘みたいな結果に終わってしまいました。
前回はこちら→ いざランニング!【初練習に向けてやった事と実際に走ってみて分かった事】

この記事では、これから走り始めようかなと思っている方同じように走り始めたばかりの方へ向けて、「私の初ランニングの反省と対策」をお伝えします。

2つの反省と対策

ペースが速すぎた

初回の練習でかかった時間を走った距離で割ると、1キロ当たり約6分でした。

15分(かかった時間) ÷ 2.6キロ(走った距離) =5.769……
⇒ 約6分

平均してキロ6分のペースで走ったということです。
もしハーフマラソン21.0975キロをこのペースで走り続けると、

6分/キロ × 21.0975キロ = 126.585…分

⇒ 約2時間6分

三浦国際市民マラソンの制限時間が3時間であることを考えると、完走を目指している私にとってはだいぶ速い気がします。

しかも、バテバテの後半は歌謡曲走り(歌謡曲のようにゆったりしたリズムで足を運ぶ走り)だったことを考えると、走り出しはキロ5分くらいでしょうか。
快調なように思えたペースですが、はやる気持ちのまま足を動かしてはいけなかったんだと思います。その結果、途中でガス欠になってしまい、目標の5キロ橋に遠く及ばないところで折り返してしまいました。

20代前半はこれくらいで走れたのにな~、と昔話をしたところで何も始まりません。
これが運動していないアラフォーの現実
ここから何とかするしかありません。

とにかく、21キロ走るレースを目指しているのに、練習が2.6キロでは話になりません。
次回は初めから歌謡曲走り、キロ7分くらいのペースで温存して、長い距離を走る作戦にしました。

手が寒すぎた

その日は気温4℃、風速2m。
風速1mで体感は1℃下がると、夕方のお天気コーナーで聞いたことがあるので、体感は2℃でしょうか。
単純に寒すぎて、稲川淳二みたいに「寒いな~、寒いな~」と唱えているうちに練習を終えてしまった印象です。

改めて恰好を確認してみると、下着の上に昔買ったアンダーアーマーのぴっちりした上下。下はその上にランニング用の短いパンツ、上は軽めのウインドブレーカーという感じです。
ここまではそんなに悪くないかな、と思っています。

アンダーアーマーは「コールドギア(COLDGEAR)」というやつで、裏起毛で温かい仕様になっています。

ロゴがはげたアンダーアーマ―の服
アンダーアーマ―の上

うっっす!!!

おそらく10年近く前に購入したものなので、本当は白かった胸のロゴがハゲハゲです。
もはやUNDER(アンダー)でもARMOUR(アーマー)でもない代物しろものですが、こんなになっても機能性があるアンダーアーマ―は素晴らしいです。

寒さでどこが一番問題だったかというと、やはりです。
無防備な両手は絶えず寒い空気にさらされます。
しかも、末端だからちっとも温まらない。
しもやけぎみになったことで、早急に対策せねばとスマートフォンをいじくりました。

そこで見つけたのが、これです。

下着メーカーのワコールが出しているCW‐Xはスポーツタイツで有名なブランドですが、手袋なんてのもあるんですね。スタイリッシュだし、使いやすそうだったので即買いしました。
これで手の対策は完璧です!

対策後のランニング

気温4℃、風速1m。満を持して臨んだ2回目のランニングです。
いざ目標の5キロ橋(片道2.5キロ、往復5キロの橋)へ!
届いた手袋を装着して、のっけから必殺の歌謡曲走かようきょくばしりを炸裂さくれつさせます。

反省がしっかりと生きています。
序盤の歌謡曲走りのコツは「ちょっと遅いな」くらいで走る事。それが意外とちょうどいいです。
川の流れのように、ゆるやかに、走っていきます。
手袋をしているおかげで手もそれほど寒くありません
封を開けたときは「思ったより薄手で大丈夫かな?」と思ったんですが、素手の寒さを知る私からすれば十分でした。

ほどなく5キロ橋まで到達し、そこでくるり折り返し。
おかわりの歌謡曲走りで無事スタートまで戻ってこられました。
目標の5キロ走破です!
前回と違ってしっかり30分以上走っているせいか、体も温まっています。

キロ7分超のゆっくりペースですが、逆に言うと、
ゆっくりなら5キロ走ってもまだ余裕があるということが分かりました。

三浦国際市民マラソン(公式HP https://miura-marathon.com/)まで残り3か月弱
ここから少しずつ距離を伸ばしていこう!と決意するのでした。

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