三浦国際市民マラソン(公式HP https://miura-marathon.com/)まであと1か月というところで、ひざを痛めてしまいました(腸脛靭帯炎、別名ランナーひざ の可能性あり)。休んだり、ストレッチしたり、テーピングしたり、試行錯誤で乗り切ろうとしています。
前回はこちら→ アウチ!ランニングによるひざ痛対策
この記事では、これから走り始めようかなと思っている方や同じように走り始めたばかりの方へ向けて、引き続き「ランニングによるひざ痛対策」をお伝えします。
3つのひざ痛対策の状況
以前としてひざを痛めている私ですが、あれよあれよと、三浦国際市民マラソンまで1か月を切ってしまいました。
3つのひざ痛対策(アウチ!ランニングによるひざ痛対策)の進捗状況↓
- 練習を休む
ランニングの頻度を週3~4回から週1~2回に、距離も15キロから5キロまで落としました。
⇒ これで大丈夫かな?と不安にもなりますが、とりあえず、蓄積していた疲は減っている気がします。走力の低下はあるかもしれませんが、ここは我慢です。 - 念入りにストレッチする
ストレッチポールで太ももをゴリゴリする、通称「ももゴリラ」を始めました。
⇒ 単純に気持ちがいいので続けています。柔らかくなっているかはまだ分かりません。 - テーピングを貼る
ランニング時はキネシオテープを貼っています。
⇒ 何度か繰り返すうちに、貼り方が上手くなってきた気がします。
こんな感じで過ごしていますが、10日ほど経過しても完治にはいたりません……。
キネシオテープをしての歌謡曲走り5キロだと、走っている最中に痛くなることはないのですが、走り終えてしばらくしてからひざに違和感が生じたりします。
運動中ではなく、ただ歩いているときに「あれ、なんか痛いぞ?」みたいな。
一人時間差攻撃をしかけてくるわけです。
「なんだ!走っても痛くないじゃん」という希望の光が一瞬で闇へと変わります。
「本当にこれで20キロ大丈夫?」と思わずにはいられません。
ひざ痛がなおりますように!
祈りながら恵方巻をパクつきましたが、キンパ味の恵方巻にひざの未来を委ねるのは不安なので、またもや文明の利器に頼ることにしました。
4つ目のひざ痛対策!インソール交換
前回の記事で腸脛靭帯炎の原因を過度な練習と柔軟性不足と書きましたが、私の場合、原因はそれ以外にもあると思われます。
例えば、ランニングフォームです。
ランニング系ユーチューバーの動画で勉強していると、やっぱり足の運びがリズミカルで軽やかなんですよね。
トンットンットンットンッワシントンッ
まるで跳ねているかのようです。
上半身は前傾になりすぎず、足は地面と平行に着地していきます。
これまでの2か月を振り返ってみると、私はただ距離を走ることにとらわれていました。
歌謡曲走り(キロ7分のゆったり走り)ではあるものの、肝心の足はつま先から着地し、「おりゃ~おりゃ~」と力任せに走っていました。
おそらく、そのこともひざに負担がかかっていたのでしょう。
ランニングフォームの動画は走り始めの頃によく見ていて、理解した気になっていたのですが、ある程度練習してから見ると、分かってなかったんだなと気づかされます。
ハーフマラソン本番まで残り数週間。
これを機に少しずつフォーム改善していくとして、少しでもひざの負担を減らすよう、インソールを変えることにしました。
アメリカのスポーツシューズメーカー New balanceのインソールです。
クッション性があり、足の衝撃を吸収してくれます。
ぺたんこではなく、足型に盛り上がっているため、フィット感もあります。
私の履いているNIKEの靴のサイズは26.5センチです。
購入したインソールは26~27センチ用で、27センチのものを靴に合わせてカットし、サイズ調整する仕様です。
全日本不器用協会に所属する私は上手くできるかドキドキでしたが……
なんと、切らずにピッタリ、ハマってしまいました!
やった!
なんで? キンパのおかげ?
よく分かりませんが、ハマってくれて良かったです!
さっそく走ってみたところ、
あきらかに違う! いくらでも走れる!
俺はいま風になっている!
なんて感じではありませんが、長い目でみると違いが出てくるのかなと思います。
三浦国際市民マラソンまで残りわずか!
ひざ痛で消えそうになるランニングの炎を道具の力で消さないよう、しっかり準備していきたいと思います。
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